釣り動画公開

カテゴリー │オススメ

釣り動画を公開しています。
是非ご覧下さい。

https://youtu.be/OYqDxa28vho

https://youtu.be/HmRS2Ix_TNY

https://youtu.be/KHbyUzjAs4A


 

浜名湖オープントーナメント第1戦に参加してきました!

カテゴリー │浜名湖オープントーナメント

4/24に開催された浜名湖オープントーナメント第1戦に参加してきました。


今年からスポンサーが増えましたね。
個人的にはジャッカルが加わってくれたことが嬉しかった。

想流シャッドもよく使うけれど、何よりバスフィッシングは、秦さん、イヨケンさん、ナカジーさんの楽しそうに釣りをする大漁生活という動画で教えてもらった。

ちなみに大漁生活は、アピス動画(下記URL)で見ることが出来るので是非チェックしてみて下さい。
http://www.apstv.net/


さて、今回のトーナメントですがプラクティスは4/17に始めて一日1~2時間程度で計4回出ました。
レベルアップのため自分には難しいシーバスをメインに探し、同時にプリスポーンのクロダイを獲る方法を探していました。
しかし、試したパターンではほとんど魚が釣れず、唯一釣れたのはキーパー前後のシーバスが4本。
プリスポーンの大きなクロダイは水温の上昇とともに居着く場所が変わり見失ってしまいました。


結局ワインドで揃えてきた魚に勝てるようなパターンは見つけられないまま前日になってしまい、その前日のプラでは、ほとんどルアーを投げずに魚の着いている場所、ベイトの有無をとにかく広範囲に探り、可能性のあるエリアと捨てるエリアを決め、あとは水深によってどのルアーでアプローチするか実際に投げて確認した程度でした。

最終的に、シーバスのみはリスクが大き過ぎると判断し、シーバスの釣れたエリア、大きなチヌの多いエリア、ワインド、をやると決めて当日をむかえました。


そして当日、フライト順を見てビックリ、なんと、、、1番。
後ろから、、、

ただ参加者も少なめだったため36番フライトで10~15分程度の遅れなのでそんなに影響はなく、ワインドのポイントへ向かって出発します!

ポイントに着くとまあまあの船の数、10艇くらいは似たようなポイントでワインドをやっていました。
自分もすぐに釣りを開始しますがなかなか当たらず。
30分程経ったころ、そんなに甘くないか...と思い回収しようと巻き上げるとヒット!?
ウィード絡みの3ⅿフラットエリアから釣れてきたのは、う~ん、ヒットか?と迷うくらい小さいヒラメ。
図ってみると29cm、厳し~い。

その後、30分粘り予定の1時間、止めて次の釣りに切り替えるか迷いましたが、予想以上に潮が効いていたので少しだけ延長すると決めて潮の効き具合でポイントを選択して流すと、今度ははっきりと分かるバイト。
確実にキーパーサイズの引き、強引に引き寄せてネットインしたのは45㎝程のヒラメでした。
これで少し楽になり、同じエリアを数回流して釣れないことを確認し、次のプランのシーバス狙いに切り替えます。

前日に魚がいた場所で下げが効いていることを確認し、ピンポイントに攻めては魚の有無を確認していきますが反応もなければ魚も見えませんでした。このエリアでは前日の魚が消えていたため完全に捨てて次のエリアへ向かいます。
大きなチヌを確認していたエリアでしたが、ここも食わせられず狙ったレンジに魚が見えなくなっていました。

ついに自分の釣りを見失い、魚探を見ると水温が23度超え、これはやるしかないでしょと1時間もトップをやってしまいました(笑)
チェイスも得られず時間だけが過ぎ、さすがにマズイと真面目にシーバス狙いに切り替えラン&ガン。
上流からの濁りが入ってきたタイミングで1本目のシーバスをキャッチするもノンキ―(38㎝)
先行者もいたため邪魔にならないように濁りに合わせて下りながらストラクチャー撃ちをしながら魚を探しますが、反応は得られず。

結局、残り1時間というところでノンキ―のシーバスを釣ったエリアで粘ることにして戻ります。
先行者も帰って貸し切り状態、潮に逆らい上りながら撃っていくとシーバスが連発(37㎝、40㎝)

残り30分でリミットメイクできると信じて投げ続けましたが、その後は2度のチェイスで終了。

残念ながら、2本でのウェイイン。
ウエイトが1580gだったかな?で11位という結果でした。


絶対に3本揃えるチャンスがあったのに揃えられず悔しいですがこれが今の実力です。


今年から運営の方々の努力のおかげでスポンサーが増え参加賞等の景品が良くなっています、是非釣り仲間を誘って参加してみて下さい。



今年はじゃんけん大会の品数もたくさん(40点以上はあったと思います)、多くの方が景品を手にすることができ、いつもは勝てない自分も楽しめました。
若手は参加費も安くなったため更にお得な大会となっていますよ!!


 

なぜ常夜灯に魚は集まるのか?

カテゴリー │メバルメバルポイントの見つけ方メバルの攻め方

今日はなぜ常夜灯に魚が集まるのかを考えてみました。



一言で言うと食物連鎖です。
そこにはそれぞれの魚のエサが集まる仕組みが出来上がっているんです。


■最も下位に位置する植物プランクトン
植物プランクトンは光合成をするために常夜灯に集まってきます。正確には集まってくるというより発生するというのが正しいかもしれません。
というのは、植物プランクトンにも様々な種類がありますが、その多くは水中を漂っているだけで遊泳力をもつものもいるようですが稀なようです。
ただ流されているだけ、そう考えると暗いところでは光合成ができないため増殖せず、常夜灯など光がある場所にくると光合成して増殖する=常夜灯周りには植物プランクトンが多い、というイメージを持てばいいのではないかと思います。


■植物プランクトンを食べる動物プランクトン
動物プランクトンとは、小型甲殻類、クラゲ、魚類の幼生のことなどをいうようで、植物プランクトンを食べます。
エサである植物プランクトンを求め常夜灯に辿りつきます。
ただ遊泳能力があっても水流に逆らう力は軽微であったり小型であるため結果的には漂うことになるものも多いようです。
一般的に小魚のエサと言われているプランクトンはこの動物プランクトンを指しています。


ここからイワシなどの小魚、そしてシーバスなどのフィッシュイータ―と繋がっていくわけです。


メバルやアジがなぜ常夜灯に集まってくるか考えるとそこには、植物プランクトン、動物プランクトンの存在があります。
それぞれの特徴を考えてみると常夜灯を利用した攻略法が見えてくると思います。

ところで、植物プランクトンてどのぐらいの光量で光合成を始めるんですかね?
調べてみたところ月明り程度では光合成していないようなので目で見たイメージそのままでもよさそうな気もします。

人間の目で見て明るいと感じる範囲では、水中で植物プランクトンの光合成が起こっているのでしょう。
そしてプランクトンは流れにのって流れていくということがメバル攻略のポイントになると思います。



 

水温の上昇とともにメバルの食性に変化!?

カテゴリー │メバルメバルのベイトたち

本日は、メバルの食性についてです。


週×日釣りに通い、3か月間メバル釣りに闘志を燃やしてきました(笑)
ここにきて食性に変化が出てきたと思ったので記事にしたいと思います。


昨年まで、20㎝そこそこのメバルで満足していましたが、今年は20UPは普通に釣れる。
浜名湖のメバルは小さいと思い込んでいましたが、いるところには大きなヤツがしっかりいたのだということがわかってきました。



ただ、小さいメバルしか釣れなかった昨年と明らかに変わったことは釣りをしている時期。


昨年の3月、4月、僕はチヌをボトムワインドで釣ることに集中していました。
メバル釣りが一番面白くなってくるタイミングで釣行回数を減らしてしまっていたのです。

今年は未だにデイゲームの釣行は数回程度、その分、メバリングの釣行を増やしています。


この3月~4月、スポーニングを終えたメバルの体力も回復してきて活発にエサを取るようで、釣り上げる多くのメバルのコンディションが良くなり引きも強くなります。

2、3週間前は、アミがメインのベイトになっていたのに対し、現在釣れる大きな魚はアミの入っていない個体も見られるようになりました。


では、そのようなメバルには何が入っているのか?

それは、体長2~3cm程度の小魚です。
以前紹介したボラの稚魚のハクっぽい魚を腹いっぱい食べていることが多くなってきています。

特に20UPについてはほとんどの個体がそのような状態でした。


これは、
水温の上昇で小魚の動きも活発になりメバルの目の前を通過する機会が増えた。
メバル自体、体力が回復して摂餌能力が上がった。
などが食性の変化に影響しているのではないかと考えています。


ただ、先週釣れた25㎝のメバルにはバチがぎっしり詰まってました。

釣り人が捨てたものを食べたかもしれませんが、、、
ちょっと気持ち悪い画像ですが載せておきます。



大潮の下げで40㎝クラスのシーバスのボイルも頻繁に起こっていたのでバチ抜け?が起こっていた可能性もあります。
海を照らしてもバチは見えませんでしたし、時期が少しズレていますので違うかもしれません。
写真の様な溶け具合はバチ抜けっぽいと思うのですが、、、


アミが全く出てこない魚が増え、その魚はコンディションがイイ!
これは、一つ大型メバルを攻略する糸口になることは間違いないと思います。


みなさんもこの釣れる時期にメバリングを楽しんでみてください。



 

メバリングでのプラグの使いどころ

カテゴリー │メバルメバルの攻め方

今日は、メバリングにおけるプラグの使いどころについてです。

メバリングではジグヘッドリグを使う方がほとんどだと思います。
このジグヘッドリグのことを最近ではジグ単と言うらしいですね、ジグヘッド単体の略かな?

このジグ単とプラグの釣りを比較したときに何がどう違うかを考えてみると答えが見えてくると思います。

■シルエットの違い
ジグ単の釣りでは基本的にワームをセットし、細長く小さなシルエットになると思います。
細長いエサを捕食している時やベイトが小さい時に効果的だと思います。

それに対し、プラグは大きく、魚や、イカに近いシルエットであると思います。
プラグが、魚やイカを捕食している個体に効果的であることは容易に想像がつきますね。
しかしプラグはクリアカラーを使用することで、シルエットをはっきりさせず小さく見せることもできると思います。
そして、このクリアなシルエットがはっきりしない物体を、魚はアミの塊と間違えてバイトしてくるようです。
アミを捕食しているパターンの場合、クリア、クリアラメのカラーのプラグが効果的な状況が存在します。


■アクションの違い
ワームは基本I字系のアクションで、シャッド系でも使用しない限り動いてもテールが微振動するくらい。
プラグはリップで水の抵抗を受けて動く。(ウォブリング、ローリング)
魚のように見せることもできれば、巻かずに流されてくるアミ、イカなどを演出することもできる。


■重さ
ジグ単では、基本的に0.4g~2g程度の重さを使い分ける方がほとんどだと思います。
自分の場合、浜名湖であれば重くても1g程度で十分なのではないかと思っていますがとにかく軽い。
プラグはメバル用の多くが2g以上なので飛距離が出し易い。
風にもジグ単より強いと思います。


■浮力
ジグ単ではどんなに軽いものを使ったとしても鉛や、タングステンであれば止めると沈みます。
そして、遠くを狙いたい場合、重たいジグヘッドにチェンジすると飛距離は出ますが、フォールスピードが
早くなり自然にレンジは下がっていくことになります。
魚が表層に浮いている(ライズが確認できる)状況で、ジグ単では届かない、
または重たくして届いてもフォールスピードが早すぎて、デットスローで流すことができない、
このような状況でプラグの出番となります。

このケースでは、浮力の大きなプラグが選択肢の一つにあれば釣りの幅が広がると思います。
フローティングミノーなど、巻かなくても沈まない、飛距離が出せる、止めることができる、
この3つはジグ単にない強い武器となります。
サスペンドや、スローシンキングのミノーでは、さらに飛距離を稼ぐことができ、
巻けばレンジをキープできるので1段レンジを下げて通す場合にはこちらも有効だと思います。



ということで、僕のプラグの使いどころは、
1、魚までの距離が遠くジグ単で届かない。
2、ワームに口を使い難いアミパターンである。
3、小魚、イカがベイトである。

この3つを釣り場で判断してプラグをローテーションに加えていきます。

ただ、距離に関しては飛ばしウキで補うということもできるし、ワームにもシャッド系やイカを模したものも
世の中には存在します。その中から何を選択するかは状況や環境次第です。

でも、なんだかんだいってもプラグで釣ると不思議と違った満足感がありますね!!



 

KenDさんのサイトで紹介して頂きました!!

カテゴリー │メバル

今現在、浜名湖で最も読まれていると思われるDeeeP STREAMのKenD(けんでぃ)さんのサイトで紹介頂きました。

先週、一緒にメバリングに行ったときのことを記事にしてくれています。

↑KenD(けんでぃ)さんのサイトへは写真をクリック。

浜名湖の陸っぱりからのメバリングで、25㎝の良型をキャッチ!!
ラン&ガンしながらいろんな場所で、いろんなシチュエーションで釣って頂きました。

参考になる面白い記事がたくさんありますので是非読んでみて下さい。



 

今週のメバリング

カテゴリー │メバルメバルの釣行記

今週のメバリング釣行の結果です。


今週浜名湖へ足を運べたのは計2回でした。

1回目は誰もがやっているようなポイントで、ある釣りウマアングラーの方にメバリングの面白さを知って頂こうという企画です。

ベースの考え方は似ているため、釣り場に付くとそこがどのような条件でポイントとして良いのかはすぐにわかって頂けました。
基本はこのブログでも紹介している内容すべてで、その条件が重なる場所をラン&ガンしていきながら魚を見つけるというスタイルです。

時期的に楽勝かと思ったのですが、潮の効くところとまったく動かないところと両極端でそんなに簡単ではありませんでした。

最終的に、メバル、カサゴのいいサイズを含み10匹以上はキャッチして頂けたので満足して頂けたと思います。
ストラクチャーから出した25㎝のメバルはシーバスと勘違いするほどのパワーでリジットサポートドラグを唸らせてましたね(笑)


僕は、MAX20㎝程度で5匹程度しか釣れませんでした(爆)





2回目は、一人で寂しくメバリングのはずが、、、

チーバスのお祭りに遭遇。

バカが付くほどの活性の高さでワームが水面に出てるくらいでも「バコッ」っと派手な音を立ててヒットしてきました。

サイズも40㎝クラスが混じったのでやり取りの練習にはなりましたが、終始入れ食いのチーバスのおかげでメバルに辿りつけず終了。



来週はメバル爆釣したいなぁ~!!











 

浜名湖のメバルの胃の中を見てみた その2

カテゴリー │メバルメバルのベイトたち

今日はメバルの胃の中シリーズ第2弾です。


前回は、浜名湖のメバルが一番食べているアミについてでした。
今回メバルから出てきた魚を紹介していきます。

■ハク
ハクとはボラの稚魚のことです。
浜名湖に数多く存在していると思われ、いろいろな場所で釣ったメバルから出てきます。
どれも似たような大きさで3月時点では平均して3cmくらいのようです。





■メッコ
メッコとはシラスウナギのことです。
この時期は浜名湖でもシラスウナギの漁
が行われていますが、メバルのベイトにもなっているようで、胃の中に入っていました。


■極小ベイト
小さ過ぎて何の稚魚かわからないのですが、この1〜2cmくらいの小魚も結構入っていることが多いです。


魚の種類知ってる方教えて下さい。


今のところこのこの3種類のベイトは自分の釣った魚から出てきたことを確認しました。

稚鮎、コウナゴパターンもデカメバルでは有名なパターンなんですが、今のところ出てきていません。


ベイトを捕食しているからと言ってプラグがいいとか、ワームがいいという単純なものではなく、食べてるベイトに対してメバルのポジションを予測し、ルアーのレンジ、波動、大きさを合わせることが釣果を伸ばす秘訣ではないかと考えています。









 

『メバルは凪を釣れ』は本当なのか?

カテゴリー │メバルメバルの釣れるタイミング

今日はメバル釣りで基本中の基本である
『メバルは凪を釣れ』は本当なのかを考えてみたいと思います。

凪とは、皆さんの知っている通り、風がおさまって波の穏やかな状態をいいますよね。
本当に釣りやすい状態ですよね。

あくまでも人間側の都合ですが、、、

そう、あくまでもアングラー側の都合なんです。
ベタ凪は魚にとって必ずしもいい状況とはいえないと思います。

それでもメバルは凪を釣れという考えが根強く浸透している理由は、メバル釣りが繊細な釣りだからです。

細いラインに軽いルアーが基本であるため、風が強いと操作できないのです。

メバルは絶対風が吹いているよりベタ凪が釣れる、という方もいるかもしれませんが実際はどちらにもメリットとデメリットがあります。
どちらかを選べと言われれば僕もベタ凪を選びます(笑)




■ベタ凪のメリット

 軽量なリグでも操作しやすい。
 メバルのライズが分かりやすい。
 違和感が明確でバイトを捕りやすい。
 暖かい (これも結構大事ですよね)

 
ベタ凪は、なにより釣りを面白くします。
軽量なリグを思い通りに操作して、繊細なバイトを逃さずフッキングしてキャッチすることがこの釣りの醍醐味の一つだと思います。
さらに、メバルのライズが分かりやすいことで、よりメバルに近いところから釣り始めることが可能になります。
メバルのライズは、アングラー側のやる気を引き出し、思考回路をフル回転させる役割も果たします。
こうした連鎖反応が起こり好釣果に結び付いて行くのだと思います。
また、風の無い暖かい状況は快適であるため、釣りの時間も長くなりやすく釣果が伸びやすいと思います。
ただし、あまり暖かくなりすぎると釣り人が多すぎてポイントに入れないというデメリットにもなってしまう可能性がありますね。






■風が吹くことのメリット 

 追い風にのせると飛距離が出る。
 警戒心が薄れる。
 エサの固まる場所が予想しやすい。
 濁りが出る。


風の吹き方によるのですが、軽量のリグは風に非常に弱いと思います。
僕の場合は1g以下のジグヘッドを使用することが多いので、向かい風に逆らってキャストしようとした場合、yahoo天気の風力”3”が限界かな?と考えています。
無理して続けるとサミングをしていてもバックラッシュは避けられません。
ライントラブルはアングラーの集中力と、時間を奪います。
寒さもやる気を奪いますので釣りの時間も短くなりやすく釣果に結びつかないことが多くなると思います。

ただし、適度な風は利用できると大きな力になる可能性も秘めています。
例えば、いつもギリギリ届かないピンポイントストラクチャーまで風にのせて届かせるなどですが、
最大のメリットは、風下にエサが流されることでエサの流れてくる場所が特定しやすくなります。
そういう場所は岸に風が当たり濁りが出やすくなり、エサが固まり、魚は岸の近くまで寄ってきます。
さらに、エサを求めてフィーディングに来ているやる気のある魚であるため簡単に口を使ってくれることが多いです。
軽いリグで全然飛ばさなくても(5mも飛べば十分)釣れる状況もあるので是非試してみて下さい。
ただ、爆風はさすがにあきらめた方がいいと思います。



ということで、『メバルは凪を釣れ』は本当です。
ただ、あくまでもアングラー側の基準で、魚の活性は風が吹いている時の方が高いというのが僕の考えです。




 

浜名湖のメバルの敵はシーバスか?

カテゴリー │メバルメバルポイントの見つけ方



浜名湖でメバルを釣っていると一番釣れる外道は、シーバスなのではないか?と思います。

中にはカサゴが一番だと言われる方もいるかもしれません。
僕もメバルと同じくらいシーバス、カサゴを釣ったことがあるので分かる気がします。


よく釣りをする場所と、リトリーブスピードの違いによるものが大きいですね。

早い動きはレンジが浅くなりやすく、早くても追ってくるシーバスが食ってくる。
遅い動きはレンジが深くなり、目の前に来た餌によく反応するカサゴが食うようなイメージです。
ストラクチャー狙いが好きかどうかも関係してきそうですね。


今回は、僕が思う初春の状況をメバルと他魚の関係から考えていきたいと思います。


メバルにとって、生きていくのに必要な「エサ」という部類になりそうな魚と、共存できる魚と、天敵となる魚は何でしょうか?

■生きていくのに必要な「エサ」になる魚
浜名湖には、幼魚の時にのみ湖内で生活し、成長していくと外洋に出ていく魚などを含めると数百種の魚がいると思います。
その魚たちはメバルの口に入ればすべてエサになり得ると思うのですが、この時期の代表的なベイトは
『 稚アユ、イワシ、メッコ、コウナゴ 』
だと考えています。
これらの魚は少なからずメバルのエサになると思うのですが、小型のメバルには稚アユやコウナゴを捕食できるだけの能力が備わっていないと思います。どちらかというとメバルよりシーバスの方がこのようなべイトを好んで食べていると思いますが、大型のメバルは稚アユや、コウナゴも捕食対象になっていると思います。

■共存可能な魚
エサが余るほどある場合を除き、共存可能な魚は実は存在しないのではないか?と考えています。
生き物は少なからず生きていくのに必要なエサを食べなくてはならないと考えれば、同じメバル同士でさえ仲間がエサを食べてしまい自分がエサを捕ることが出来なくなってしまうことがあり得ると思います。
エサが豊富な場合であれば、同じ大きさのチーバスや、カサゴなどと共存していることも多く、ボコボコにボイルしているシーバスに混ざってメバルもボイルしていることがあります。
チーバスのボイルにプラグをキャストしているとたまに大きめのメバルがヒットするのは、チーバスの群れの中でもエサを捕ることが出来る身体能力を持ったメバルだからで、無意識に小さなメバルを省いて釣っている状態になっていると思います。





■天敵となる魚
浜名湖で見た場合、メバルの天敵はやはりシーバスではないかと考えています。
実際にシーバスの胃の中にメバルが入っていたという例もあるようです。
メバルとシーバスは食性などの共通点が多いのに、サイズには大きな差があります。
メータークラスのシーバスが同じ場所でエサを食べ始めたら逃げずにはいられませんよね(笑)
これは極端な例かもしれませんが、浜名湖よくある状況では25㎝のシーバスに混ざってエサを食べようと思ったら、メバルは15㎝くらいの大きさでなければ摂餌行動で負けてしまい満足にエサを食べられないのではないかと考えています。
15㎝のメバルでさえ60㎝のシーバスが回ってこれば、自分が食べられてしまう恐れもあるでしょう。


そう考えると、大きい魚だけを狙っていくならシーバスに近い狙い方をしていく方が大型メバルへの近道かもしれませんが、
小型を狙って釣っていく場合は、次のような場所が釣りやすいと思います。
メバルはシーバスとの接触を避けるために次のような場所を選んでいると思います。

・陸から近いところ 
・水深が浅い場所(シャロ―)
・身を隠す場所があるところ(テトラ、藻場、捨て石などのストラクチャー)



この3つに加えて常夜灯や流れが適度にある場所で釣ってみてください。

今の時期なら簡単に釣れるハズです。


自然相手なので絶対はありませんが確率は高いと思います!!



 

浜名湖産尺メバルが射程圏内に、、、

カテゴリー │メバルメバルの釣行記

メバルに関していろいろなことを書かせて頂いていますが、正直に言っていままで大きなメバルは釣ったことがありません、、、でした。



小さいメバルは簡単に釣れるのですが、そこには大きなサイズの魚が混ざることがなかったからです。

これはサイズが大きくなってくると魚のつく場所が変わってくるからだと思います。

実際には着く場所が変わるというか、魚の適応力の違いが現れるのだと思います。


分かりやすく言うと、稚魚の過ごす場所と成魚の過ごす場所が違うように、メバルも、15cmクラスと、30cmクラスでは、また違う場所にいることが多いと思うんです。


この違いは、
外敵から身を守る
総合的遊泳力(持久力+スピード)
補食できるエサのサイズ

この3つの違いによるものだと思います。

昨日、あと少しで尺となるデカメバルが釣れました。


この魚は、先に書いた3つの違いから小型がいることが難しいシチュエーションの中からひねり出した1匹でした。


新月間近で月明かりがなく、大潮で流れは強いものの反転流も大きく出来ていたところをピンポイントで攻めました。

おまけに雨で濁りが入り魚を騙しやすかったこともプラス要因だったと思います。


浜名湖では尺メバルは無理だと思い込んで遠征とかいろいろ考えましたが、まだまだ浜名湖でやるべきことがたくさん残ってました。


でも遠征は遠征で先入観抜きで攻略していく面白さがあるんですよね。
そこで結果を出せれば本当の釣力が付いてきた証にもなるんですけどねぇ。



 

2016.3.4 浜名湖ボートメバリング釣行

カテゴリー │メバルメバルの釣行記

昨日は、浜名湖でボートメバリングしてきました。


風が強いと非常に厳しくなる釣りなので、船を出すとなるとまず風が吹かないこと。

そして、大潮のような強い流れは、操船とルアー操作がシビアになりすぎるので、タイドグラフを見ながらタイミングを見計らっていて、やっと船を出せる日がきました。


先ずは、おかっぱりでライズが起こるポイントをみて回りましたが、釣れる雰囲気がありません。


せっかくなので船でなければ出来ない釣りをしようとポイントを絞っていきます。


そして、適度な流れとストラクチャーの絡むポイントの反転流や、流れのヨレから、メバル、カサゴをコンスタントに釣ることができました。


常夜灯が全くない釣り場でこういった場所を見つけることができると、サイズがいいことが多いのですが、セオリー通り釣れてきたメバルは小さくても15cmクラスで、20cmアップも3本混じり、面白い釣りができました。


人が入っていない場所というのは、魚が釣られていない分、大きな魚が残っている可能性が高い、そして、そのようなポイントは暗いことが多いということが改めて実感できた釣行でした。




 

浜名湖のメバルの胃の中を見てみた その1

カテゴリー │メバルメバルのベイトたち

今日は浜名湖のメバルが食べているモノについて書きたいと思います。

最近、メバルが釣れたシチュエーションとエサとルアーの関係を自分なりに調べようと、ある程度サンプリングして持ち帰り胃の中身を調べています。

その結果から、浜名湖のメバルが今の時期に一番食べているエサ、それはアミだと思われます。

ヨーグルトの容器に入れて撮影したものです。
いかに小さいかわかって頂けると思います。

アミしか入っていない個体や、様々なエサが出てくる個体がいますが、
今のところ僕の釣った魚には100%近く入っています。
ただ、サンプル数が少ないので、釣り場などで偏りがあるかもしれません。
これからサンプルを増やしていく予定です。

写真は、アミと思われる小さな生物のほかにメガロパ、エビなどが入っていました。

これらのエサを食べている状態はアミパターンと呼ばれています。

このような状態で魚を釣るのは難しいと言われていますが、僕の経験では非常にセレクティブな状態で、何をやっても食わない時と逆にスイッチが入ってなんでも食う状況があると思っています。

見分け方は分かりませんが、食う魚がいれば3投もすれば答えが返ってくるので、それを基準に判断しています。

もしもアミがメインベイトだとしたら?アミはどのように流れてくるか、アミはどのくらいのスピードで泳ぐのかを考えてみたときに、メバル釣りの基本がスローリトリーブであることに妙に納得してしまいます。



 

メバルの目のお話し

カテゴリー │メバルメバルの釣れるタイミング

本日は、メバルの目について書きたいと思います。


皆さんはメバルの目はいいと思いますか...?


こう聞くと皆さんきっと目はいいと答えると思います。
僕もメバルは目がいいと教わって育ちました(笑)


では、どのように目がいいと思いますか?と聞いたらどうでしょうか。



人の目がいいというのは一般的に視力がいいことを指すと思うのですが、
魚の世界では、人間の常識など通用しないことが多いんですかね。


メバルは確かに目がいいといわれているのですが、それは多くの人が思い描いているような
視力が高いとは違い、一言でいえば暗視能力に優れているそうです。


メバルの目を見ていたらなるほどなぁと思ったのですが、目が大きくなったことで黒目も大きくなります。
人間が暗闇で黒目が大きくなるようにメバルも暗闇でエサをとるために目を大きく進化させたのでしょうか?


このことから、メバルは日中よりも夜に、周りの生物よりアドバンテージを持って行動できていると推測すると、
当然、エサに気が付かれる前に、エサに気が付くことができる夜をメインにハンティングすると思います。


そして、よりそのシチュエーションが生きるタイミングが、新月や悪天候のような月明りの無いタイミングだと思います。


このタイミングでは、大型のメバルが釣れ易いというのを某テスターの方も言っていたような...


自分の経験でも月明りの無い夜の方が釣果は伸びています。











 

メバルの釣れるタイミング

カテゴリー │メバルメバルの釣れるタイミング

本日はメバルの釣れるタイミングについてです。

前回、メバルは流れてきたエサを食べていると書きました。


では、流れがあればあっただけいいのか?ですが、答えは"No"だと思います。


メバルが捕食している多くのエサは、アミをはじめとするマイクロベイトと呼ばれる小さなものです。


これを演出してあげようとした場合、よりナチュラルに潮に乗せて流してやる事が大切だと思います。



■潮が止まっているケース

流れが無ければエサは流れてこないので、メバルは自分からエサを探して逃げらてしまう可能性が高いエサを狙わなければなりません。

アングラー側も流れを利用する事ができず、ナチュラルなアクションが演出できない上に、ムリをしてまでエサを取らないといけない個体がどれだけいるか?という状況で釣らなければなりません。



■潮が早過ぎるケース

また、潮が速すぎればエサは流れてきますが、メバル達もエサ取るために早く泳ぐ必要がでてきます。

アングラーも、ピンポイントで反転流を通さなければルアーが一瞬で流されてしまい、1キャストに一瞬のチャンスしかない非常に難しい釣りになります。



ということで、自分の出した答えは、魚がエサを食べたくなるタイミング、エサを取り易いタイミングを考えて導き出しました。

それは、流れが無かったタイミングから、流れ始めるタイミングと、流れが早過ぎるタイミングから、緩くなってきたタイミングです。


しばらくエサを食べたくても食べられ無かった状況から、一転、今度は、エサが取り易いスピードで向かってきたら、食べられずにいられないという状況に変わるという推測です。


この考え方が間違っていなければ、メバルが釣り易い時間帯は潮止まり前後ということになると思います。

アングラーからも攻め易いタイミングですので、必然的に数が伸び易くなるという訳です。




 

メバルが釣れる場所の探し方

カテゴリー │メバルメバルポイントの見つけ方

本日はメバルポイントの見つけ方について書いてみたいと思います。


メバルに限らずですが、魚は必ず餌を補食するのに簡単な場所を求めています。

なので魚を探す場合にキーとなるのは、まず餌がある場所になると思います。


ではメバルの餌はいったい何なのか?


それが分かればいいのですが、メバルは以外と何でも食べます。
偏食も居るハズなんですが今まで僕が釣って持ち帰ったメバルの多くは、複数の餌を食べていました。


一番多かったのはアミでしたので、それを手掛かりにしてみたいと思いましたが、、、

アミが何処にいるかは分かりませんでした。

浜名湖であればおそらくどこにでもいるのではないかと思います。


ただ、アミは流れに乗って流れてきます。


なので、流れがある場所がポイントになります。

では、どんな流れがいいのか?ですが、、、


流れが何らかのものに当たる場所、そしてそこに生まれる反転流の中に潜んでいるのが餌を取るのにもっとも適した場所であり魚がいる可能性が高い場所だと考えています。


反転流には縦と横の反転流があるのですが、目視して簡単にわかるのは横の反転流で、橋脚の裏側にできる渦や、モヤモヤして見える変化などがそれにあたります。


縦の反転流は見えないことも多いのですが、橋脚の表側に潮がぶつかる時に、左右に分かれる潮だけではなく、下に潜るように流れができたりして縦の反転流を作り出しています。これは一例ですので、反転流に関してまた、後日詳しく書きたいと思います。


そして自分なりに導きだしたメバルの見つけ方は流れの変化を最優先にポイントを選び、釣り場に着いたら流れを見ながらメバルのライズを探す!です。

メバルは、比較的分かりやすく、魚がいればライズしてくれる事が多いです。


ライズは、流れのない常夜灯の下でも起こりますが、そこにいる魚は流れの変化が無い事が理由で口を使わせ難いです。

タイミングを変えて入り直すか、もっと熱いポイントが必ずあるはずですので、いろんな場所を見て回りましょう!

自分は常夜灯にこだわらないようになってから数が伸びるようになりました。




 

リニューアル

カテゴリー

2016年としては初の更新になってしまいましたが、可能な限り釣りに出たいと思っています。
というか、実際に釣りにはバリバリ出てます!

今まで滞っていたブログの更新も頻度を上げて行きますので楽しみにしていて下さい。

ブログのテンプレートを変更し、天気やタイドグラフも表示されるようにしました。
カテゴライズも分かりやすくリニューアルしていく予定です。

しばらくは、浜名湖のおかっぱりからのメバル釣りをメインに、自分なりのタックルの紹介や、釣り方、ポイントの選び方を書いて行こうと思います!




 

HOT 最終戦

カテゴリー │浜名湖釣行記

浜名湖オープントーナメント最終戦!



年間優勝が掛かった大切な試合。


雨に加えて強い風が吹き、前日とは全く違う状況を戦うことになりました。


先ずは、昨日釣れたポイントをランガンし1時間で、ギリキーパーが1匹。

その後、2時間まったく釣れない時間が続きます。


このまま、ノーフィッシュ覚悟で続けるか迷いましたが、船の多さにプレッシャーが掛かり釣れない可能性の方が高いと判断。

年間も掛かっているため"0"は無いなと思い、まずリミットメイクを優先するプランに変更します。

この時点で、優勝争いから脱落することは分かっていたのですが、今思えば正解でした。


そこは、風とローライトのお陰で予想以上に簡単に釣れてあっさり揃いました。
ただ40cmクラスばかり、、、

トータル15匹くらい釣って入れ替えを3、4回行いウエイトを上げましたが、3090g止まり。

本当に100gも差がない魚も入れ替えしたりして忙しかった~(笑)

でもこの数十グラム差で、、、


結果は5位とギリギリお立ち台、予想以上に好成績でしたが、年間ランキング1位の堀選手が、大きな魚を入れてリミットメイクで4位と流石の試合運び、完敗です。




他の選手からはなんとか逃げ切り年間ランキングは2位で今年のトーナメント終了!


参加された皆様、運営者の皆様、1年間本当にお疲れ様でした。

そして、応援してくれた皆さん、期待に応えられずすいませんでした。今は感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました!!




 

HOT最終戦プラ

カテゴリー │浜名湖釣行記

金曜日と、今日はHOTのプラクティスに行ってきました。

釣れている様だったので期待していましたが、、、

やっぱり自分に簡単に釣れる魚はいませんでした。


金曜日はシーバス2、クロ1。



今日は2人でシーバス3、キビレ3。

明日使えないと思われるパターンで(笑)


明日は明日の風が吹くと信じて、HOT最終戦は思いきり楽しんできたいと思います!!



 

浜名湖シーバス

カテゴリー │浜名湖釣行記

最近はシーバスばかり狙って釣りをしています。


釣れるには釣れるのですがサイズを選べず。


スーパーBigは本当に狙って釣れるようになるのだろうか、、、


そんななかでもいろんなルアーを試してるんですが、カットバイブ55がかなりいい感じで釣れます。









黒田さんの動画でも紹介されていましたが、本当にフロントフックに掛かりやすくてバラシが少ない。


○ンジバイブ55と比較しても違いが分かるくらいだと思います。
もしくは、昨年まで自分が下手過ぎだったか(笑)


今までは掛かり方をそこまで気にしていなかったというのが本音ですが、意識して使い込んでいくと良さが分かってきますね。