2016年03月13日17:04
浜名湖でメバルを釣っていると一番釣れる外道は、シーバスなのではないか?と思います。
中にはカサゴが一番だと言われる方もいるかもしれません。
僕もメバルと同じくらいシーバス、カサゴを釣ったことがあるので分かる気がします。
よく釣りをする場所と、リトリーブスピードの違いによるものが大きいですね。
早い動きはレンジが浅くなりやすく、早くても追ってくるシーバスが食ってくる。
遅い動きはレンジが深くなり、目の前に来た餌によく反応するカサゴが食うようなイメージです。
ストラクチャー狙いが好きかどうかも関係してきそうですね。
今回は、僕が思う初春の状況をメバルと他魚の関係から考えていきたいと思います。
メバルにとって、生きていくのに必要な「エサ」という部類になりそうな魚と、共存できる魚と、天敵となる魚は何でしょうか?
■生きていくのに必要な「エサ」になる魚
浜名湖には、幼魚の時にのみ湖内で生活し、成長していくと外洋に出ていく魚などを含めると数百種の魚がいると思います。
その魚たちはメバルの口に入ればすべてエサになり得ると思うのですが、この時期の代表的なベイトは
『 稚アユ、イワシ、メッコ、コウナゴ 』
だと考えています。
これらの魚は少なからずメバルのエサになると思うのですが、小型のメバルには稚アユやコウナゴを捕食できるだけの能力が備わっていないと思います。どちらかというとメバルよりシーバスの方がこのようなべイトを好んで食べていると思いますが、大型のメバルは稚アユや、コウナゴも捕食対象になっていると思います。
■共存可能な魚
エサが余るほどある場合を除き、共存可能な魚は実は存在しないのではないか?と考えています。
生き物は少なからず生きていくのに必要なエサを食べなくてはならないと考えれば、同じメバル同士でさえ仲間がエサを食べてしまい自分がエサを捕ることが出来なくなってしまうことがあり得ると思います。
エサが豊富な場合であれば、同じ大きさのチーバスや、カサゴなどと共存していることも多く、ボコボコにボイルしているシーバスに混ざってメバルもボイルしていることがあります。
チーバスのボイルにプラグをキャストしているとたまに大きめのメバルがヒットするのは、チーバスの群れの中でもエサを捕ることが出来る身体能力を持ったメバルだからで、無意識に小さなメバルを省いて釣っている状態になっていると思います。
■天敵となる魚
浜名湖で見た場合、メバルの天敵はやはりシーバスではないかと考えています。
実際にシーバスの胃の中にメバルが入っていたという例もあるようです。
メバルとシーバスは食性などの共通点が多いのに、サイズには大きな差があります。
メータークラスのシーバスが同じ場所でエサを食べ始めたら逃げずにはいられませんよね(笑)
これは極端な例かもしれませんが、浜名湖よくある状況では25㎝のシーバスに混ざってエサを食べようと思ったら、メバルは15㎝くらいの大きさでなければ摂餌行動で負けてしまい満足にエサを食べられないのではないかと考えています。
15㎝のメバルでさえ60㎝のシーバスが回ってこれば、自分が食べられてしまう恐れもあるでしょう。
そう考えると、大きい魚だけを狙っていくならシーバスに近い狙い方をしていく方が大型メバルへの近道かもしれませんが、
小型を狙って釣っていく場合は、次のような場所が釣りやすいと思います。
メバルはシーバスとの接触を避けるために次のような場所を選んでいると思います。
・陸から近いところ
・水深が浅い場所(シャロ―)
・身を隠す場所があるところ(テトラ、藻場、捨て石などのストラクチャー)
この3つに加えて常夜灯や流れが適度にある場所で釣ってみてください。
今の時期なら簡単に釣れるハズです。
自然相手なので絶対はありませんが確率は高いと思います!!
浜名湖のメバルの敵はシーバスか?
カテゴリー │メバル│メバルポイントの見つけ方
浜名湖でメバルを釣っていると一番釣れる外道は、シーバスなのではないか?と思います。
中にはカサゴが一番だと言われる方もいるかもしれません。
僕もメバルと同じくらいシーバス、カサゴを釣ったことがあるので分かる気がします。
よく釣りをする場所と、リトリーブスピードの違いによるものが大きいですね。
早い動きはレンジが浅くなりやすく、早くても追ってくるシーバスが食ってくる。
遅い動きはレンジが深くなり、目の前に来た餌によく反応するカサゴが食うようなイメージです。
ストラクチャー狙いが好きかどうかも関係してきそうですね。
今回は、僕が思う初春の状況をメバルと他魚の関係から考えていきたいと思います。
メバルにとって、生きていくのに必要な「エサ」という部類になりそうな魚と、共存できる魚と、天敵となる魚は何でしょうか?
■生きていくのに必要な「エサ」になる魚
浜名湖には、幼魚の時にのみ湖内で生活し、成長していくと外洋に出ていく魚などを含めると数百種の魚がいると思います。
その魚たちはメバルの口に入ればすべてエサになり得ると思うのですが、この時期の代表的なベイトは
『 稚アユ、イワシ、メッコ、コウナゴ 』
だと考えています。
これらの魚は少なからずメバルのエサになると思うのですが、小型のメバルには稚アユやコウナゴを捕食できるだけの能力が備わっていないと思います。どちらかというとメバルよりシーバスの方がこのようなべイトを好んで食べていると思いますが、大型のメバルは稚アユや、コウナゴも捕食対象になっていると思います。
■共存可能な魚
エサが余るほどある場合を除き、共存可能な魚は実は存在しないのではないか?と考えています。
生き物は少なからず生きていくのに必要なエサを食べなくてはならないと考えれば、同じメバル同士でさえ仲間がエサを食べてしまい自分がエサを捕ることが出来なくなってしまうことがあり得ると思います。
エサが豊富な場合であれば、同じ大きさのチーバスや、カサゴなどと共存していることも多く、ボコボコにボイルしているシーバスに混ざってメバルもボイルしていることがあります。
チーバスのボイルにプラグをキャストしているとたまに大きめのメバルがヒットするのは、チーバスの群れの中でもエサを捕ることが出来る身体能力を持ったメバルだからで、無意識に小さなメバルを省いて釣っている状態になっていると思います。
■天敵となる魚
浜名湖で見た場合、メバルの天敵はやはりシーバスではないかと考えています。
実際にシーバスの胃の中にメバルが入っていたという例もあるようです。
メバルとシーバスは食性などの共通点が多いのに、サイズには大きな差があります。
メータークラスのシーバスが同じ場所でエサを食べ始めたら逃げずにはいられませんよね(笑)
これは極端な例かもしれませんが、浜名湖よくある状況では25㎝のシーバスに混ざってエサを食べようと思ったら、メバルは15㎝くらいの大きさでなければ摂餌行動で負けてしまい満足にエサを食べられないのではないかと考えています。
15㎝のメバルでさえ60㎝のシーバスが回ってこれば、自分が食べられてしまう恐れもあるでしょう。
そう考えると、大きい魚だけを狙っていくならシーバスに近い狙い方をしていく方が大型メバルへの近道かもしれませんが、
小型を狙って釣っていく場合は、次のような場所が釣りやすいと思います。
メバルはシーバスとの接触を避けるために次のような場所を選んでいると思います。
・陸から近いところ
・水深が浅い場所(シャロ―)
・身を隠す場所があるところ(テトラ、藻場、捨て石などのストラクチャー)
この3つに加えて常夜灯や流れが適度にある場所で釣ってみてください。
今の時期なら簡単に釣れるハズです。
自然相手なので絶対はありませんが確率は高いと思います!!
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