今日はなぜ常夜灯に魚が集まるのかを考えてみました。
一言で言うと食物連鎖です。
そこにはそれぞれの魚のエサが集まる仕組みが出来上がっているんです。
■最も下位に位置する植物プランクトン
植物プランクトンは光合成をするために常夜灯に集まってきます。正確には集まってくるというより発生するというのが正しいかもしれません。
というのは、植物プランクトンにも様々な種類がありますが、その多くは水中を漂っているだけで遊泳力をもつものもいるようですが稀なようです。
ただ流されているだけ、そう考えると暗いところでは光合成ができないため増殖せず、常夜灯など光がある場所にくると光合成して増殖する=常夜灯周りには植物プランクトンが多い、というイメージを持てばいいのではないかと思います。
■植物プランクトンを食べる動物プランクトン
動物プランクトンとは、小型甲殻類、クラゲ、魚類の幼生のことなどをいうようで、植物プランクトンを食べます。
エサである植物プランクトンを求め常夜灯に辿りつきます。
ただ遊泳能力があっても水流に逆らう力は軽微であったり小型であるため結果的には漂うことになるものも多いようです。
一般的に小魚のエサと言われているプランクトンはこの動物プランクトンを指しています。
ここからイワシなどの小魚、そしてシーバスなどのフィッシュイータ―と繋がっていくわけです。
メバルやアジがなぜ常夜灯に集まってくるか考えるとそこには、植物プランクトン、動物プランクトンの存在があります。
それぞれの特徴を考えてみると常夜灯を利用した攻略法が見えてくると思います。
ところで、植物プランクトンてどのぐらいの光量で光合成を始めるんですかね?
調べてみたところ月明り程度では光合成していないようなので目で見たイメージそのままでもよさそうな気もします。
人間の目で見て明るいと感じる範囲では、水中で植物プランクトンの光合成が起こっているのでしょう。
そしてプランクトンは流れにのって流れていくということがメバル攻略のポイントになると思います。